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パナソニックDIGA DMR-BRX2020の内臓ハードディスクを換装してみた。

カバーを取り外しした状態のDIGA DMR-BRX2020 家電
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はじめに

我が家のブルーレイレコーダーであるパナソニックDIGA DMR-BRX2020の内臓ハードディスクを交換しました。

購入してから7年目、電源オンオフ時など、ハードディスクの読み取りに「Please Wait」で延々と待たされることが多くなり、またチャンネル録画に失敗したりすることも多くなりました。

そろそろハードディスクの寿命が近いと思い交換に踏み切りました。

7年目にもなると、すでに販売店の長期保証も切れていて、新たに買いなおすにしても6チャンネルも自動録画のできるモデルは安くとも6万円はするので、ネットの情報を頼りにハードディスクの交換することにしました。

私の場合、旧ディスクのコピーは特に必要なかったので、新しいハードディスクをそのまま取り換えればOKとしました。

修理・分解作業については、自己責任でお願いいたします。
機器の破損やケガ、その他いかなる損害も当ブログで責任は負いかねます。
また、分解するとメーカの保証を受けられなくなる可能性があります。

購入したもの1(ハードディスク)

ネットで調べてみると、取換できるハードディスクは何でもOKではなくて、「AVコマンド」というものに対応している必要があるとのこと。

その中で複数のサイトで推奨されているウエスタンデジタル社のハードディスクを購入しました。

Western Digital HDD 2TB WD AV-GP TV録画 オーディオ/ビデオ 3.5インチ 内蔵HDD WD20EURX

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価格:10174円
(2023/9/30 14:52時点)

現在のディスクの容量には特に不足はなかったので、同じ2TBのハードディスクにしました。

届いた商品の画像はこんな感じ。私はアマゾンマーケットプレイスの出品者から購入しましたが、なぜか外箱はすでに開封されていました。

新しいハードディスクはまさかのグリーンラベル、相当古い個体を引いたようです。
この記事を書いている2023年9月時点では白いラベルのようです。

Western Digital HDD 2TB WD AV-GP TV録画 オーディオ/ビデオ 3.5インチ 内蔵HDD WD20EURX

次に紹介するHDDスタンドを使って、ウィンドウズパソコンに接続、クリスタルディスクインフォで確認すると、電源投入回数1回、使用時間0時間でした。

少なくとも未使用であることは間違いないようです。

返品するのも面倒なので、このまま使うことにしました。

アマゾンのレビューを見ると、出品者によって商品のコンディションはかなり異なるようです。

購入したもの2(HDDスタンド)

次に購入したのが、ロジテックのHDDスタンド です。これはハードディスクをUSBケーブルで外付け接続するためのアイテムです。

ブルーレイドライブに外付けUSB-HDDとしてフォーマットするのに使います。

クリスタルディスクインフォでハードディスクの状態をチェックする為に、ウィンドウズパソコンに接続するのにも使いました。

ロジテック HDDスタンド USB3.2Gen1 HDD SSD対応 2.5/3.5インチ 最大16TBまで対応 テレビ使用可能 LGB-1BSTU3

本体、ACアダプタ、USB接続ケーブル、取扱説明書が同梱されていました。
背面には、USBケーブル、ACアダプタ差し込み口と、電源スイッチがあります。
3.5インチのハードディスクを載せるとこんな感じ。
2.5インチのハードディスクも使用することができます。

ハードディスク交換の準備(外付けUSB-HDDとしてフォーマット)

ハードディスク交換する前に、USB-HDDとしてフォーマットしておきました。
今考えると不要だった気もしますが、念のためにフォーマットしておきました。

HDDスタンドに新しいハードディスクセットして、ブルーレイドライブに接続し、USB-HDDとして機器登録します。

通常録画かチャンネル録画かどちらで使うハードディスクか選択しなければいけませんが、これはどちらでもOKです。(両方試しました)

外付けUSB-HDDとして機器登録しなければ、フォーマットできません。
どちらかを選択して、その後外付けUSB-HDDとしてフォーマットします。

ハードディスク交換

準備ができたので、いよいよハードディスクの交換作業に入ります。

工具はプラスドライバーがあればOKですが、別途フロントカバーの爪を外した状態で固定する為のつまようじと、ケースを開けたときに大量に出てくるホコリを吹き飛ばすエアダスターもあればなお良いでしょう。

また、ねじを無くさないように小さな入れ物なども用意しておきましょう。

先ずはB-CASカードを忘れずに取り外しします。

それから、左右と後ろのネジを外し、上部カバーを取り外しします。

大量のホコリがでるので注意してください。

カバーを開けてわかりましたが、元々内臓されていた3.5インチハードディスクも、同じグリーンラベルのWD20EURXが使われていました。ちょっと安心。

続いて、フロントカバーを取り外しします。このときつまようじがあると便利です。

この時も大量のホコリがでるので注意してください。
写真はエアダスターで、大量のホコリを吹き飛ばした後の状態です。

内臓ハードディスクを固定されているスタンドを、ハードディスクと一緒に取り外しします。

ハードディスクを固定するスタンドから古い内臓ハードディスクを取り外しします。

スタンドからハードディスクを外したところ。

その後、新しいハードディスクを取り付けします。

新しいハードディスクの取り付けができましたら、逆の手順で上部カバー、フロントカバーとB-CASカードを元通りに取り付けし、組みなおします。

ハードディスクディスクと本体つなぐコネクタを接続し忘れないようご注意ください。

ハードディスクの異常検出画面をスキップ

新しいハードディスクに取り換えて、そのまま電源を入れると上記の画面が出現し、新しいハードディスクを使用することができません。

そのため、リモコンの「番組表」ボタンを押して電源を入れます。

番組表が表示されたら、「機能一覧」ボタンから本体HDDをフォーマットします。

フォーマット後は、新しいハードディスクを利用することができます。

念のため、異常が無いか診断します。

ここまで、たどり着けたら作業終了です。お疲れ様でした。

ソフトウェアの自動更新の停止

ハードディスクの取り換え作業は終了しましたが、ハードディスクの異常検出画面をスキップする方法を今後メーカにふさがれてしまわないようソフトウェアの自動更新を手動にしておきました。

ソフトウェアの更新は、放送電波とインターネットの二つの方法がありますので、そのどちらの更新方法を「手動」に設定します。

我が家のブルーレイドライブはインターネットに接続していないので特に問題ないと判断しました。

繰り返しになりますが、この判断も自己責任でお願いします。

「初期設定/リモコン設定」から、ネット経由の更新を設定できます。

放送電波からの更新は、「放送設定」から設定できます。

最後に

パナソニックDIGAのブルーレイレコーダーのハードディスク換装について、このDMR-BRX2020についての情報は、あまり見つからなかったので、少々不安でしたが、何とか無事換装でしました。

私の場合、元ディスクのコピーも、ディスク容量の増加も必要なかったので、作業自体はそれほど難しくなかったのですが、HDD異常検出画面が出たときは、完全に詰んでしまったと思いました。

最後までたどり着いたときは本当に嬉しかったです。

参考にしたサイト様

パナソニックDIGAのブルーレイレコーダーのハードディスクを換装するのに参考にしたサイトです。機種は違いましたが、大変参考になりました。ありがとうございます。

【かゆい所に手が届く】DIGA HDD換装 ~座学編

DIGAのハードディスク交換(換装)を最短で終わらせるために読むページ

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